【Go言語はオワコンではない!】将来性が高い理由について徹底解説!
Go言語について検索すると
「Go言語はオワコン!」
「Go言語の将来性は低い!」
など、たびたびネガティブな記事を見かけると思います。
しかし、Go言語中心に発信しているブログだからこそ、
声を大にして言いたいですが
Go言語はオワコンではありません!!!
今回は、Go言語がオワコンと言われてしまっている理由と
まだまだオワコンではない理由について解説していきます!
では、見ていきましょう!
Go言語がオワコンと言われる理由について
Go言語は、まだまだ大企業でも使われる超優良な言語ですが
一部の界隈からは、以下のような理由でオワコンと言われているようです。。
- 記述がシンプル故に、制約と捉えられている
- 認知度とマーケティング規模が低い
- トレンドから外れたことによる弊害
こちら、軽く紹介していきます!
記述がシンプル故に、制約と捉えられている
Go言語の記述は、他の言語と比較しても圧倒的にシンプルで、
プログラミング初心者の人でも容易に習得できる内容となっています。
しかし、そのシンプルさが故に幅広い開発に向いていないと指摘され
シンプルな記述が制約になっていると感じられているようです。
特に、熟練のエンジニアから見ると
そのようなデメリットが色濃く出ているように見えるとのことでした。。。
認知度とマーケティング規模が低い
Go言語は、JavaScriptやPythonと比較すると
まだまだマーケット規模が低く、認知度もそこまで高くないため
すでにオワコンだと指摘する声が上がってきています。
また、Go言語のコミュニティや開発文化が他の言語に比べて
まだまだ閉鎖的であることも事実なので
オワコン認定する人が現れても仕方がないのかもしれません。。。
トレンドから外れたことによる弊害
トレンドから外された言語。
要するに時代遅れだからこそオワコンと言われているようです。
「Go言語は2018年に登場したばかりだから、まだ現役でしょ??」
と思うかもしれませんが、
- Rust
- Kotlin
- Elixir
などの新しい言語が注目されている中で、
Go言語だけは取り残されているため、
「オワコン」だと判定されてしまっているようです。
上3つの言語は、安全性や性能、並行処理のサポートなどの面で非常に優秀なので、Go言語が劣っているように見えてしまうのは仕方がないところもあるかもしれません…。
Go言語がオワコンではない理由について
ここまで、オワコンであると言われている理由について紹介しましたが、
現場でGo言語を使っている身からすると、まだまだGo言語は現役です!
というわけで、次にオワコンでは無いと言いきれる理由について紹介していきます!
1. 大企業が採用している
まず、Go言語が「オワコン」ではない理由の1つに、多くの大企業がGo言語を採用している点があります。
開発元のGoogleはもちろんのこと、Netflix、Uber、Dropboxなど、1度は名前を聞いたことのある企業がGo言語を使ってシステムを構築しています。
これらの企業は、Go言語の高速な実行速度やシンプルな構文、並行処理の強力性を高く評価しているため、採用しています。
特に、リアルタイム性が求められるサービスや、
大規模なデータ処理を行うシステムにおいては、
Go言語の高速処理性能が真価を発揮しますので、採用しているようですね〜
また、大企業が採用しているということは、Go言語の将来性にも直結しますので、
Go言語の未来は明るいと考えてもいいと思います!
大企業がGo言語へと投資している限りは、
今後、コミュニティや認知度も少しずつ高くなっていくと思われます。
2. シンプルな記述と設計
「Go言語は記述がシンプルだからこそ、制約となっている!」
と、オワコンと言われる理由の中で説明しましたが、
だからこそ、プログラミング未経験の人でもGo言語開発への参入が期待できるとも言えます。
個人的にはJavaやPythonよりも習得しやすい言語だと思いますので
- まずはGo言語の勉強
- APIの実装が理解できるまで習得
- 勉強してきた知識を元に別言語の勉強
というように、派生していくやり方で、プログラミング技術を身に着ける方法が
1番カンタンな方法だと思います。
また、「別言語への派生元」だとしても、Go言語自体を勉強して無駄にはならないので、
まだまだオワコンではないと思いますね~
3. 豊富な標準ライブラリ
Go言語には豊富な標準ライブラリが用意されており、多くの機能を追加のライブラリなしで実装することができます。
例えば、HTTPサーバーの構築やJSONのパース、ファイル操作など、一般的なタスクは標準ライブラリだけで簡単に実装できます。
また、外部ライブラリを使用しないことで、セキュリティリスクを低減し、依存関係の管理が容易になりますので
開発とセキュリティ、2つの面から見ても非常に優秀だと言えます!
外部ライブラリに依存しまくっていると、管理も大変だから、その点で見てもGo言語はとても優秀です!
4.新機能の追加と進化
Go言語は、定期的にアップデートが入り
たびたび新機能が追加されてきています。
最近では、ジェネリクスのサポートが追加されたり、
モジュールサポートの強化が行われたりと、
まだまだ進化し続けています。
言語の開発元がGoogleであることからも、
まだまだ新機能が追加されていくことが期待できる言語ですね~
結論
ここまで長々と解説してきましたが、
以上の理由から、Go言語は決して「オワコン」ではありません!!
これから勉強しようと思っている人は全然気にしなくても大丈夫です!
そもそも、開発元がGoogleってだけで、オワコンになる可能性は低いんだけどね…
まだまだ、日本語のリファレンスが少なかったりコミュニティが狭かったりしますが、
これから徐々に増えてくると思いますので、期待して待ちましょう!
というわけで、今回はこの辺りで!
ありがとうございました!